エスコンフィールドの特徴

エスコンフィールドは、日本初の開閉式屋根付き天然芝球場です。この球場には、以下のような特徴があります。

  • 開閉式屋根
    • エスコンフィールドの最大の特徴は、開閉式屋根です。この屋根は、雨や雪などの天候によって開閉することができます。開閉時間は約20分で、開閉中も試合が続行できます。屋根が閉まっているときでも、天井から光が差し込むように設計されており、自然光を取り入れることができます。また、屋根が開いているときは、空気の流れを良くするために壁面にも開口部が設けられています。
  • 天然芝
    • エスコンフィールドでは、日本初の屋根付き球場で天然芝を使用しています。天然芝は、選手や観客に快適な環境を提供するだけでなく、CO2の吸収や酸素の放出などの環境貢献効果もあります。天然芝を管理するためには、水や肥料などの管理や刈り込みなどの手入れが必要です。エスコンフィールドでは、専門のスタッフが24時間体制で天然芝の管理を行っています。
  • LED照明
    • エスコンフィールドでは、LED照明を採用しています。LED照明は、従来の金属ハロゲンランプに比べて、消費電力が約40%減り、CO2排出量も約30%減るというメリットがあります。また、LED照明は、色温度や明るさなどを調整することができ、試合やイベントに合わせて様々な演出をすることができます。
  • ファイターズミュージアム
    • エスコンフィールドには、ファイターズミュージアムという博物館があります。この博物館では、北海道日本ハムファイターズの歴史や選手たちの活躍を紹介する展示や映像などが見られます。また、ファイターズのユニフォームやグッズなどの展示品もあります。ファイターズミュージアムは、試合日以外でも入場できます。

エスコンフィールドの施設

エスコンフィールドには、以下のような施設があります。

  • シート
    • エスコンフィールドでは、約35,000席のシートが用意されています。シートは、観戦しやすいように配置されており、どこからでもグラウンドが見えるようになっています。シートには、様々な種類があります。例えば、最前列にある「プレミアムシート」や「ダグアウトシート」は、選手と近い位置から観戦できる特別なシートです。また、「グループシート」や「ファミリーシート」は、家族や友人と一緒に観戦できるシートです。さらに、「パーティーシート」や「バーベキューシート」は、飲食を楽しみながら観戦できるシートです。
  • レストラン
    • エスコンフィールドでは、様々なレストランがあります。レストランでは、北海道の食材を使った料理やスイーツなどが楽しめます。例えば、「エスコンフィールドダイニング」は、北海道産の牛肉や野菜などを使ったバイキング形式のレストランです。「エスコンフィールドカフェ」は、北海道産の牛乳やチーズなどを使ったカフェメニューが楽しめるレストランです。「エスコンフィールドビアガーデン」は、北海道産のビールやジンギスカンなどを楽しめるレストランです。