丸PSEのモバイルバッテリーはいつまで使える?2026年10月の状況

モバイルバッテリーの丸PSEと今後の制度変更を確認する記事画像 充電・バッテリー

最終確認:2026年10月10日

丸PSEだからという理由だけで、今すぐ捨てる必要はありません

いま手元にあるモバイルバッテリーが丸形PSEだからといって、今回の制度見直しだけを理由に直ちに使用禁止になるという公式案内は確認できません。まず見るべきなのは、膨らみ・異常な発熱・異臭・煙・リコール対象かどうかです。

いま国内で販売するモバイルバッテリーはPSE表示の対象。経産省も購入時のPSE確認を案内しています。
今後2026年8月31日に、第三者機関の検査を義務化し、丸形PSEからひし形PSEへ移す方針案が報じられました。
まだ未確定政省令の条文・細かな対象条件・最終施行日は今後の正式公表を確認する必要があります。

2027年3月に何が変わる予定なのか

8月31日の方針案では、事業者自身の確認だけでなく、登録を受けた第三者機関による適合性検査を加える方向が示されています。報道では2027年3月施行を目標、経過措置は1年間とされています。

ただし、これは「今日から丸PSEが無効」という話ではありません。正式な政省令が公布されるまでは、日付や細部が動く可能性があります。

8月31日の方針案を確認(ケータイ Watch) 第三者検査義務化の報道(テレビ朝日)

手元のモバイルバッテリーはどう判断する?

使用を止めて確認したい状態

  • 本体が膨らんでいる
  • 以前より異常に熱くなる
  • 煙、異臭、液漏れがある
  • 落下や強い衝撃を与えた後から様子がおかしい
  • メーカーや行政機関のリコール対象になっている

上のような異常がなければ、丸PSEという理由だけで慌てて買い替えるより、メーカー名・型番・購入時期・リコール情報を確認した方が実用的です。

事故は増えている。PSEだけ見れば安心、ではありません

NITEが受け付けた事故情報では、2021年から2025年までの5年間にリチウムイオン電池搭載製品の事故が2,140件あり、製品別ではモバイルバッテリーが最も多いとされています。事故は春から夏に増え、8月にピークを迎える傾向も示されています。

NITE:2021〜2025年の事故状況を見る

いま買うなら、ここを見る

  1. PSE表示経産省はモバイルバッテリー購入時にPSEマークの確認を案内しています。
  2. 販売元の連絡先事故や不具合があったときに連絡できるメーカー・販売店か確認。
  3. リコール型番でリコール対象になっていないか確認。
  4. 極端な安さだけで選ばない表示や販売元が分からない製品は避けます。

経済産業省:リチウムイオン蓄電池の安全情報 NITE SAFE-Liteでリコールを調べる 消費者庁リコール情報

次に確認する時期

方針案では、2026年末に技術基準案、2027年2月までの政省令公布、2027年3月施行が目標と報じられています。このページでは、正式な政省令や経産省の案内が出た時点で「決まったこと」と「まだ案のこと」を分けて更新します。

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